2016年4月13日水曜日

税下げ競争は止め、トービン税(国外との通貨取引にかける低率税)を導入すべき

315 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2016/04/08(金) 13:17:22.10 ID:5Gi5DuP+0
ひょっとして、タックスヘイヴンより税率安くすりゃ日本に資金が入ってくるんじゃね?

402 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2016/04/08(金) 13:21:12.29 ID:2gNCbW9n0
>>315
世界的に有害な税下げ競争は止めようってなってる
それより国際金融取引自体に税をかけたほうがいい

トービン税(金融取引税、通貨取引税などと呼ばれることもある)は、
国際的な通貨の取引に対して低率の税をかける仕組みであり、
米国の経済学者ジェームズ・トービン氏が考案した仕組みである。トービン氏の考案では、
トービン税の目的は「民間金融資本の国際的可動性を減少させることで、
為替相場を安定させ、それゆえ各国経済政策に自律性を取り戻す」ことであった。

◆その後、経済状況の変動や各方面からの議論を経て、
現在では(1)金融危機対策の費用を賄う目的、
(2)通貨に対する過剰な投機によって引き起こされる通貨危機を防ぐ目的、
(3)発展途上国などの発展支援の財源を賄う目的、など様々な観点から導入に向けた提案がされている。

毎日36兆円売買される日本円の外国為替に1%の税金をかけるだけで、
日本政府は年間132兆円の税収を得ることができるのである。


【国際】「パナマ文書」流出に世界中がパニック、大スキャンダルに…スノーデン氏「史上最大のリークだ」★54
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1460087911/


(参考)

「人生を1人で歩まないでください」 ムヒカ前大統領から日本の学生へのメッセージ
現状、私たちの身の上にはさまざまな問題があります。まず1つは、金融資本が爆発的に大きくなっているということです。それが「通貨をもとにした生活」を大きく変えているのです。これはまさに、お金が重要になっている。そして、お金を得るために、人生のなかで大忙しで、あっちに行ったり、こっちに行ったりとしているわけです。 
この金融の資金が非常に多くある場合、しかしながらそれは、例えば生産を大きくするものではない、ということもあるわけです。経済はこの金融を中心に成り立っている。それによって公共をなくし、みんなが忙しく動き回るようになった。 
そして現在、非常に大きな困難が世間の中にあります。非常に莫大な量のお金があります。これはさまざまなかたちで、投機的に使われています。大量のお金です。すなわち、それらは単純に生産に向かっているわけではありません。 
じゃあ、どうやってこれを解決することができるのでしょうか? 
(略)
でも、そういった大切な決断をする人が誰もいません。誰もそのために必要な課税をすることができません。30年前からトービン税という話が出てきますけれども、トービン税というのは資本取引に対してわずかの税をかける、そしてそれによって投機を抑えようという税金ですが、それもまだ実現していません。 
なぜかというと、金融資本のほうが生産資本よりも重要な地位を占めているからです。私の小さな国でもお金持ちがいます。最後の1ペソまでインフラに投資しているお金持ちもいます。 
でも、別のぜんぜん投資しない金融資本を、例えば今、パナマでもパナマ文書というのが問題になっていますけども、自分の資本を増やすためにだけ、いろんなタックスヘイブンを使ったりしてお金を動かしている人もいます。こういう状況があるんです。 
ですから、みなさんのような若者は、こういった状況に対して戦わなければいけません。こういった非常にバカげたこと、悲惨なことを止めるために何かしなければいけません。 
これは誰も問題を解決できないという問題ではありません。人間がまとまれば、組織すれば、戦うことができるのです。まさにそうすることこそが、人類の連帯、団結という意味だと思います。
http://logmi.jp/137365





0 件のコメント:

コメントを投稿